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B041 西郷南洲の遺訓に学ぶ  森信三講録
昭和14年、風雲急を告げる激動の時代の中で、国民教育の師父・森信三師が選んだ講義のテキストは「西郷南洲遺訓」だった。

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発行: 致知出版社
サイズ: 縦19.5×横13.5cm
頁数: 196P
価格: 1,400 円 
送料: 別途実費
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西郷南洲の遺訓に学ぶ
 1. 廟堂に立ちて大政を為すは天道を行ふものなれば
 2. 賢人百官を総べ、政権一途に帰し、一格の国体定制無ければ
 3. 制の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り
 4. 下民其の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し
 5. 若し此の言に違ひなば、西郷は言行反したるとて見限られよ
 6. 君子小人の弁酷に過ぐる時は却て害を引起すもの也
 7. 事大小と無く、正道を蹈み至誠を推し、一事の詐謀を用う可からず
 8. 先づ我国の本体を居え風教を張り、然して後徐かに、彼の長所を斟酌する
 9. 道は天地自然の物なれば、西洋と雖も決して別無し
10. 人智を開発するとは、愛国忠孝の心を開くなり
11. 文明とは道の普く行はるゝを賛称せるを言う
12. 実に文明ぢやと感ずる也
13. 租税を薄くして民を裕にするは即ち国力を養成する也
14. 入るを量りて出づるを制するの外更に術数無し
15. 決して無限の虚勢を張る可からず
16. 節義廉恥を失て、国を維持するの道決して有らず
17. 正道を踏み国を以て斃るゝの精神無くば、外国交際は全かる可からず
18. 縦令国を以て斃るゝとも、正道を践み、義を尽すは政府の本務也
19. 己を足れりとする世に、治功の上りたるはあらず
20. 人は第一の実にして、己れ其人に成るの心懸け肝要なり
21. 講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己を以て終始せよ
22. 兼て気象を以て克ち居れよ
23. 堯舜をもって手本とし、孔夫子を教師とせよ
24. 天は人も我も同一に愛し給ふ
25. 人を相手にせず、天を相手にせよ
26. 己を愛するは善からぬことの第一也
27. 自ら過つたとさへ思ひ付かば、夫れにて善し
28. 道を行ふには尊卑貴賤の差別なし
29. 若し艱難に逢うて之を凌んとならば、弥々道を行ひ道を楽む可し
30. 命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也
31. 天下挙って毀るも足らざるとせず、天下挙って誉るも足れりとせざる
32. 道に志す者は、偉業を貴ばぬもの也
33. 平日道を蹈まざる人は、事に臨て狼狽し、処分の出来ぬもの也
34. 策略は平日致さぬものぞ
35. 人に推すに公平至誠を以てせよ
36. 朱子も白刃を見て逃る者はどうもならぬと云われたり
37. 天下後世迄も信仰悦服せらるるものは只是一箇の真誠也
38. 真の機会は、理を尽して行ひ、勢を審かにして動くといふに在り
39. 体有りてこそ用は行はるゝなり
40. 君子の心は常に斯の如くにこそ有らんと思ふなり
41. 君子の体を具ふる共、処分の出来ぬ人ならば、木偶人も同然なり


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